欧州後場のリバウンドに注意

短期では101円も視野に
本日は日経平均が-304円安となり、大発会の時のような大幅下落となりました。
前日のNYダウも
主な原因はアルゼンチン中銀が外貨準備額不足からペソ買い介入の断念を発表したことで、新興国のリスクが急激に上昇しました。
トルコリラ、南アフリカランド、オセアニア通貨と新興国通貨が暴落しています。
ドル円も昨晩はあっさりと104円を割れ、本日の欧州時間で103円割れとなりました。

ここからの展開ですが、ドル円は東京の実需の買いがないことと、サポートラインであったドル円の103円も割れてしまったことから、下落トレンドが継続することが予想されます。
単純にこれまでのレンジが2円幅だったことから、11月後半に4日間安値サポートとして機能していた101円まで下落しても不思議ではなさそうです。

しかし、こういう暴落相場には短期的な急騰が起こります。
売りポジションで利益を抱えた投資家が利益確定に動くために、一方的に上昇していく局面が出てきます。
本日の日経平均も14時45分ごろから100円ほど値を戻しました。
その動きと共に、ドル円も40銭ほど上昇し、当日の高値圏まで値を戻しています。
そういった意味では、週をまたいでほど売り込みたくないという、悲観一色ムードではないことがうかがえます。

本日の欧州時間午前は、東京時間の値動きを受け継いで下落しているのですが、やはり米国市場が始まるまでにポジションを閉じておきたいと考える投資家が多いので、21時までにショートカバーの上昇が起きる可能性があります。
暴落相場は、短期的に大きな利益が狙えますが、安値を追いかけて突っ込みすぎないようにしたいですね。