東京株式(寄り付き)=世界株安と円高受けて大幅続落

 27日の東京株式市場は大きく売りが優勢、寄り付きの日経平均株価は前週末比300円安の1万5091円と大幅続落。前週末の海外市場は軒並み安となり、世界同時株安の様相をみせるなか、米国株市場ではNYダウが318ドル安と急落、約1カ月ぶりの安値に沈んでいることから、東京市場でもリスク許容度が低下した国内外機関投資家の売りが広範囲に噴出するかたちとなっている。外国為替市場では1ドル=101円台まで円が買われ、足もとも102円台攻防と、リスク回避ムードを映して急速なドル安・円高基調にあり、これも主力株を中心に売り圧力として働いている。シカゴ日経平均先物は1万5000円台を割り込む水準に売り叩かれており、これに追随する流れとなっている。国内企業の13年度第3四半期決算が本格化するなか、企業業績回復期待から下値を拾う動きも出そうだが、目先は売りの勢いが強く押し目に買い向かう動きも限定的だ。寄り付き時点で業種別には全面安で、値下がり率上位には電力ガス、鉄鋼、非鉄、空運、海運、鉱業など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)