郵船など海運株が安い、新興国経済不透明感でバルチック指数が4カ月半ぶりの安値

 日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>など海運株の下げがきつくなっている。中国など新興国経済の先行き不安に端を発した世界株安で、海運市況への逆風もにわかに意識されている。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数が前週末24日時点で1246と25ポイントの低下で4日続落となり、約4カ月半ぶりの安値に沈んでいることもあり、目先は見切り売りが出たかたちとなった。また、為替が1ドル=101円台に入るなど急速に円高に振れていることも、ドル建て決済の海運セクターにとってマイナスの思惑として売りを助長している。

郵船の株価は9時5分現在320円(▼12円)
商船三井の株価は9時5分現在451円(▼11円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)