外為サマリー:1ドル102円30銭前後の大幅な円高、新興国通貨安への不安続く

 27日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円38~39銭近辺と前週末午後5時時点に比べ98銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=140円05~09銭と同1円41銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円30銭台の円高。この日の午前7時過ぎには一時、101円73銭まで上昇した。ただその後、円売りが流入し、102円30銭台に値を戻している。前週末のニューヨーク市場で、NYダウが急落したほか、米長期金利も低下しておりリスクオフ姿勢から円を買う動きが強まっている。
 アルゼンチンペソが急落し、この日も南アフリカランドやブラジルレアルなど新興国通貨は下落している。また、中国の理財商品に対するデフォルト懸念も台頭しており、今後の展開への懸念が強まっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3680~81ドルと前週末に比べ 0.0006ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)