底割れにて玉砕…、一旦様子見…

続落…、そして底割れ…。
※ご注意:予想期間は1月28日と表示されていますが、本日(27日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。

速過ぎる下落スピードへの調整を期待した先週末でしたが、もろくも崩れました。
中国・アルゼンチン等をキッカケにしたリスク回避姿勢は、さらに加速したからです。
こうして重要な節目(13日安値:102.852円)を割り込むと、一気に102円割れまで続落しました。いわゆる“底割れ”を起こした格好となります。
調整の買戻しが想定されるが、底打ち確認はまだ…?
週明けの本日は、流動性の乏しいオセアニアタイムで再び下攻めしたものの、その後はやや値を戻す動きとなっています。週初オセアニアタイムでの動きは調整されやすいことで知られ、ここまでくるとさすがに「速過ぎる下落スピードへの調整」への期待が台頭しやすくなります。ただし現状は重要な節目を割り込んだ直後であり、「底打ち確認までは安易に買い拾えない」がセオリーとなります。
“直接的・物理的”な解消への期待は小さくはないが…?
新興国発のリスク回避懸念ですので、問題の“直接的・物理的”な解消がされれば、一気に急反発する可能性を秘めているといえます。またここまで下落した状況での持ち直しは、「底打ち・反発」への思いを台頭させやすい局面でもあります。さらに日米金融当局の立ち位置の違いを考えると、“流れはまだまだ上方向”と考えるのが自然となります。

このため反発への期待感は小さくありませんが、しかし「見方を大きく外した直後」であり、「テクニカル的な底割れの直後」でもあります。
後から見ると「いまが底打ち・反発」のピンポイントである可能性はゼロではありませんが、ここは“一旦様子見”とし、“底打ちを確認する”まで“上方向への思惑は降ろしたい”ところです。
ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:103.419(1/23~1/24の50%戻し)
上値4:103.337(日足・一目均衡表転換線、50日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値3:103.083(1/23~1/24の38.2%戻し、大台)
上値2:102.852(1/13安値水準)
上値1:102.744(日足・一目均衡表先行スパン上限、1/24の50%戻し)
前営業日終値:102.257
下値1:101.996(1/24安値)
下値2:101.623(12/5-6安値、ピボット1stサポート)
下値3:101.192(10/25~1/2の50%押し、11/25-27安値)
下値4:100.954(11/22安値、ピボット2ndサポート、大台)
下値5:100.895(100日移動平均線)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔マーケット・チェック15分Webセミナー〕にて公開。

11:39 ドル円 抵抗・支持ライン追加