武田薬は3日続落、欧州医薬品評価委員会が「ルラシドン」を承認推奨

 武田薬品工業<4502.T>が3日続落。大日本住友製薬<4506.T>と同社は27日、非定型抗精神病薬ルラシドン塩酸塩(一般名、ルラシドン)について、欧州医薬品庁(EMA)の欧州医薬品評価委員会(CHMP)で承認を推奨する見解が示されたと発表した。この結果、次に欧州委員会の承認後、正式な販売が可能となる。武田薬では「欧州委員会での承認見通しについて、2~3カ月程度で結果が出る」(コーポーレートグループ)としている。同薬品は、現在スイス、米国、カナダで承認を取得し、販売されている。
 同薬品は、6週間以上にわたり、急性期の統合失調症患者の陽性症状(思考の障害、強いイライラなど)と陰性症状(気分の落ち込みや、意欲の低下など)の両方で有効性が認められた。
 欧州委員会の承認後EU諸国に販売を展開していく。

武田薬の株価は11時16分現在4747円(▼56円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)