午前:債券サマリー 先物は続伸、新興国経済への警戒感を背景に買い流入

 27日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸。新興国経済への警戒感の高まりを背景に、安全資産とされる債券にリスク回避目的の買いが流入している。24日の米国市場でNYダウが大幅安となったほか、きょうの東京市場でも日経平均株価が大幅続落。為替市場で円高・ドル安が進んでいることが、債券への買いを加速させている。
 債券先物は144円85銭でスタートし、一時144円86銭まで上昇した。現物債市場では、10年債や20年債の利回りが低下。この日は、約4000億円の国債買いオペがオファーされた。
 午前11時の先物3月限の終値は前週末比20銭高の144円82銭。出来高1兆2556億円。10年債の利回りは同0.020%低下の0.610%、20年債は同0.005%低下の1.450%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)