外為サマリー:1ドル102円40銭前後の円高、FOMC議論の行方に関心も

 27日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円46~47銭近辺と前週末午後5時時点に比べ90銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=140円19~23銭と同1円27銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円40銭前後で推移。この日の早朝午前7時過ぎには、101円70銭台まで円高が進んだが、その後、徐々に円売りが膨らみ円安方向に値を戻した。アルゼチンペソやトルコリラなど新興国通貨の下落が不安材料となっているが、「アルゼンチンペソの急落は外貨準備が減り、そこを投機筋が突いた同国独特のもの」(市場関係者)とみる声があり、影響は限定的と指摘する見方も出ている。急激に円高方向へ振れるなか警戒感が高まったが、徐々に市場は落ち着きも出ている。
 あすからは2日間にわたり米連邦公開市場委員会(FOMC)があり、100億ドルと予想されている資産購入規模の縮小の動きが関心を集めている。
 ユーロ=1.3681~82ドルと同0.0005ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)