FOMCはテイパリング強化へ・・・・

米株価が下げ止まれば、ドル円も一段高だが・・・・
 先週は、中国の経済指標の悪化や、アルゼンチン、トルコ、南ア等の新興国通貨が急落し、これが日米欧株式市場の急落につながった為、リスク回避の流れが強まり、米国債が急謄(=利回りは急低下)し、ドル円、クロス円は急落となりました。

 ドル円は本日朝方に101円台後半まで続落しましたが、ストップロスの売りが一巡すると、値ごろ感からの押し目買いが殺到し、102円台半ばまで反発しています。

 今週は、明日から米FOMCが始まりますが、今回も、テイパリングを更に100億ドル増額し、債券購入額は毎月650億ドルに減額される事が予想されています。一部で、株式市場の急落がFRBに再考を促すとの観測も見られていますが、今回は、バーナンキ議長率いる最後のFOMCとなりますので、12月に始めた「緩やかなペース」でのテイパリング路線を維持するものと思われます。

 海外市場の反応としては、予定通りテイパリング強化が行われるとして、米国債が売られ、利回りが小幅に上昇する動きとなり、これがドルを押し上げる働きにつながるものと思われます。しかし、逆に、米長期金利上昇を受けて、米国株式市場が再び下げ基調を強める事となれば、ドル円は再び上値の重い展開に戻り、102円割れを再び試す展開となる可能性もあります。