午後:債券サマリー 先物は小幅に4日続伸、後場に入り上昇鈍る

 27日の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅に4日続伸。円高や日経平均株価の下落で債券に買いが入ったが、後場に入りポジション調整の動きもあり上昇は鈍った。
 後場の先物は144円83銭でスタートし、一時144円55銭まで下落した。「残存期間5年超10年以下」の買いオペが実施され、応札倍率は3.34倍だった。この日は、前週末のニューヨークダウが大幅安となったことを受け、東京市場では日経平均株価が大幅続落したほか、外国為替市場でも一時1ドル=101円70銭まで円高が進んだ。これを受け前場の債券先物は一時26銭高まで上昇した。ただ、後場に入ると市場には、警戒感の行き過ぎを指摘する見方も浮上。債券にも利食いの動きが強まった。
 先物3月限は144円85銭で始まり、高値は144円86銭、安値は144円55銭、終値は前日比2銭高の144円64銭。出来高は3兆1669億円。10年債の利回りは前日比変わらずの0.630%、20年債は同0.010%上昇の1.465%、30年債は同0.005%上昇の1.625%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)