あす(28日)の為替相場見通し=円安への戻り試す局面も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、103円を意識する円安を試す局面となりそうだ。予想レンジは1ドル=102円00~103円00銭、1ユーロ=139円50~141円80銭。この日は、前週末のNYダウが急落したことを受け、早朝に一時、101円70銭台に円高が進んだ。ただ、東京市場での取引が活発化するとともに円売りが流入し、102円70銭台まで値を戻す場面があった。市場には、「警戒論にはやや行き過ぎも」(アナリスト)との見方が出ており、あすは円安を試す局面も予想される。通貨が急落したアルゼンチンは国際金融市場に復帰しておらず影響は限定的で、中国の理財商品への懸念も何とか乗り切る、との見方もある。あすから開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での資産購入金額の減額が予想通り100億ドルとなるかが焦点。FOMCの結果待ちで市場には様子見姿勢が強まることも予想され、やや手控え気分も出そうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)