NY株式市場は続落想定も、明日の東京はAAPLとCAT次第

27日のNY株式市場は、寄り付き前のキャタピラー決算が新興国動向含め、重要なイベントとなりそうだ
時間外取引のCME米国株式指数先物は反発に転じているが、今晩発表予定のキャタピラーとAppleの決算結果が最も重要なポイントと考えている。
今週の米国株式市場は、先週に続き新興国市場リスクや企業決算の結果に一喜一憂しやすい展開、その中でも今晩発表の決算が目先のスタンスを位置付けることになりそうだ。
要はキャタピラーとアップルの決算結果が無難に通過すれば、FOMCの結果については債券購入縮小が予想されており、ほぼ織り込んでいるといえよう。
経済指標については、発表ごとに株価指数や為替はブレるかもしれないが、2社の決算結果ほどのインパクトはないはず、27日の終値は東京にとっての参考値にならないだろう。
今晩は、米国で新築住宅販売件数が発表予定。欧州ではドイツIfo指数が鍵を握る
今晩予定されている経済指標・イベントについては、ドイツでIfo景況感指数が発表される。
ユーロ圏のデフレ懸念はドイツのそれと同じで、同国の経済指標の結果がマーケットに大きなインパクトを与えやすい。
今週はドイツで主要経済指標が相次いで発表される。ユーロ通貨に少なからず影響を与えるので、先物への影響は避けられないだろう。
米国では住宅指標が発表されるが、今週は製造業指数の結果が重要視されるだろう。週末のシカゴPMI、来週のISM控えてはダラス指数の結果が重要になるかもしれない。
今晩はAppleやキャタピラー決算のほかに、シーゲイトやスイス・STマイクロ、医療機器関連が発表予定
16時半にスタートした日経平均先物は100円近く上昇している。15000円は回復しているようだ。
今晩は上記でも書いたAppleやキャタピラーの結果が大きなポイント、その他ではハイテクの決算が相次いで発表され、非常に重要な1日だ。
いずれもポイントは1株利益は市場予想上回っていることはもちろん、新興国向けや販売結果・売上高が重要視される。
仮に鈍化な傾向示していれば、来期に不安を抱かせることとなり、関連銘柄への波及は小さくない。
非常に重要な2社が、偶然にも同じ日に決算を発表することで明日のアジア市場に与えるインパクトは大きいはずだ。

したがって、今晩のNY株式市場はキャタピラーで買い先行スタートになったとしても、ナスダック市場で伸び悩むリスクを想定している。
今晩のNY株式市場、プラスマイナスのいずれかを取るなら、引き続き今晩は続落を想定している。簡単に上昇へ転じるほどのパワーはない。
先週波乱となった新興国市場を足がかりにした2社の売上が想定以上の成果なら、明日以降は底堅い雰囲気を感じることができるはずだ。