日経平均15000円を大引けで死守

朝方の高値安値の範囲内で往来相場
これで、今年二回目の3日続落。
後場、朝方の寄り付き水準まで戻ろうとする動きもありましたが、けっきょく失速して、売りなおされました。
明日は月内最終商いとなります。
いずれにしろ、朝方の安値を割るという動きも、一方ではありませんでした。
ドル円のほうは、これとはやや違っていて、堅調に右肩上がりを維持したようです。
出来高が非常に多いので、かなり売りたい向きは、先週末と本日で売り切った可能性もあります。
増田足
日経平均現物・先物ともに、先読みが75日足を割り込んでいく想定。
ドル円は、75日足までの下降までしか想定されていません。
6色パターンは6日連続で「赤(下降の入り口)」です。
東京時間に入りますと、ドル円はたいてい下げ渋りから反発に転じます。
円高になりやすいのは、どうしても海外市場においてのようです。
日本では、どんどん安値を切っていく動きは見られないようです。

日経平均については、昨年5月急落後の底入れと比較してみますと、ほぼ同じパターンだとしたら、ちょうど本日あたりは、その底入れ時期・水準に相当しますから、あとは米国市場次第ということになるかもしれません。
フルインベストメント前ですから、ここは弱気になる必要なく、じっくりタイミングと標的を探しましょう。
米国市場の目安
<S&P500の目安>
米国主要指数が今晩どういう動きになるか注目です。
S&P500は、先週末、50日移動平均線を完全に割り込みました。
これは、10月の調整タイミングとよく似ています。
8月も、7月も、この50日線を割り込む調整をしながら、その後都度上値を取るということが繰り返されてきました。
ドル円や米長期金利のように100日線を意識するようですと、S&P500の場合は、1762ポイントちょうどまでの下落を覚悟しなければならなくなりますが、これまでのガス抜き調整に比べるとかなり深い下げということになります。
果たしてここまで米国市場が下がるかはやや疑問があります。

<ダウ輸送株指数>
ところが、S&P500は全業種平均です。
もっとも景気先行的なダウ輸送株指数の場合、やはり先週末ちょうど50日線まで急落しましたが、かなり無理な腰折れチャートになっています。
今年は、調整期間におおむね50日線割れまでありますが、100日線まで下がったことはありません。
今回は、S&P500とともに100日線まで下がるかは定かではありませんが、個人的には、100日線(輸送株は、6993ポイント)まで下がることはなく、せいぜい7100ポイントあたりまでの下げで収まるのではないか、と思っています。

<ナスダック>
主要指数の中でもっとも強い位置にあるのは、ナスダックです。
先週末の段階ですら、50日線を割っていません。
先週末終わり値が4128ポイント。
50日線は4081ポイントです。

ちなみに、100日線は3946ポイントにあります。
ダウ輸送株指数が50日線割れていどで落ち着くのではないか、というのに比べ、ナスダックは、50日線そのものが今回の下げの目安になるかもしれません。

いずれにしろ、米国市場の落ち着きが下げの転機になるわけですから、ナスダック、ダウ輸送株指数の動きに注目しましょう。