外為サマリー:1ドル102円70銭前後の小幅な円安、新興国通貨の動向を注視

 28日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円72~73銭近辺と前日午後5時時点に比べ4銭の小幅な円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=140円43~47銭と同12銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円70銭前後で推移。依然、新興国通貨の動向が注目を集めている。トルコ中央銀行は28日に緊急の金融政策決定会合を開くことを発表。市場には利上げ観測も出ているが、同会合後のトルコリラの動きが市場の関心を集めている。また、アルゼンチンペソも1ドル=8ペソ前後での一進一退となっている。中国の高利回りの資産運用商品「理財商品」のデフォルトは回避されるとの見方が強まっているものの、リスクオン姿勢で円売り・ドル買いに動くには新興国通貨の落ち着きが必要との見方が多い。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3670~71ドルと前日に比べ 0.0018ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)