東京株式(前引け)=新興国懸念後退で小反発

 28日前引けの日経平均株価は前日比14円高の1万5020円と小幅反発。前場の東証1部の売買高概算は13億3353万株、売買代金概算は1兆2440億9000万円。値上がり銘柄数は1228、値下がり銘柄数は426、変わらずは123銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株が全面的に続落したものの、新興国通貨安一服に伴い懸念がやや後退したことや、日経平均は前日までの3立会日で800円以上の下げをみせていたことから、値ごろ感からの買い戻し優勢でスタートした。しかし、上値も重く、前日終値近辺でもみ合う展開。前引け時点で値上がり銘柄数は東証1部全体の約7割を占めているが、指数寄与度の高い値がさ株に売りがかさみ小幅高にとどまった。
 個別ではスクエニHDが断トツの売買代金を集め続急騰。エイチームも大幅高で最高値更新。マツダ、富士重、コマツなども堅調。北興化が物色人気となり、SMK、大幸薬品なども値を飛ばした。半面、任天堂が安く、エムスリーも下げた。三菱紙、トーセ、星光PMCなども大幅安。ヤマトHD、ルックなども売りに押された。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)