シノケンGが5日ぶり反発、吉村商会買収を発表、関節取得のプロパストは急騰

 シノケングループ<8909.T>が5日ぶり反発。27日引け後に、投資業や有価証券の保有・運用を行う吉村商会(東京都新宿区)の全株式を2月7日付で取得すると発表。これに伴い、吉村商会傘下で、有価証券の保有や売買・運用、不動産の売買などを行うヨシムラ・RE・ホールディングス(東京都新宿区)、建設業の小川建設(東京都新宿区)、不動産開発・販売業の小川建物(東京都新宿区)の3社を傘下に収めると発表したことが好感されている。取得価格は26億500万円。
 投資用マンション建築工事の内製化によるバリューチェーンの強化を目的に、ゼネコンを対象に子会社化を含む資本提携先を模索していたシノケンGが、同社の投資用マンションの施工実績を有する小川建設に興味を持ち、実質的な資本上位会社の吉村商会と協議を進めていたもの。これによる収益拡大を期待した買いが入りシノケンGは上昇しているが、ヨシムラREHDはプロパスト<3236.T>株式400万株を有する筆頭株主であることから、シノケンGはプロパスと株式も間接的に取得することになる。シノケンGはプロパストを、業績が連結財務諸表に与える影響が軽微なため、現時点では持ち分法非適用関連会社とする方針としているが、プロパストには思惑的な買いも入っている。

シノケンGの株価は13時14分現在1653円(△71円)
プロパストの株価は13時14分現在252円(△35円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)