今夜の注目材料は?=外為どっとコム総研 川畑琢也

今夜の注目材料は? 
東京市場のドル/円は、足下の新興国不安が一服した上、日経平均株価が小動きとなった事から、102.40-70円台でもみ合う展開となりました。この後の展開について、予定されている経済イベントを確認しつつ考えてみましょう。

1/28(火)
18:30☆(英) 第4四半期GDP・速報値
22:30☆(米) 12月耐久財受注
23:00☆(米) 11月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
24:00☆(米) 1月消費者信頼感指数
24:00 (米) 1月リッチモンド連銀製造業指数
27:00 (米) 2年債入札(320億ドル)
--:--  (米) オバマ大統領、一般教書演説
--:--  (ユーロ圏) 欧州連合(EU)財務相理事会
--:--  (米) 連邦公開市場委員会(FOMC)1日目

1/29(水)
07:00☆(トルコ) 中銀、緊急の金融政策決定会合
※☆は特に注目の材料

本日これからの相場を振り返る上で、トルコ中銀の緊急の金融政策決定会合が注目を集めそうです。昨日の欧州市場でトルコリラ安が進む中、この発表を受けて市場では何らかの通貨防衛策が打ち出されるとの期待からリスク回避の動きが後退したのは記憶に新しいところです。発表予定時刻は日本時間29日の朝7時となっており、足下で起きた新興国通貨売りの流れに歯止めが掛かるか注目されます。

一方、米国では複数の経済指標の発表がありますが、昨日予想を大きく下回った米12月新築住宅販売件数に続いて予想を下回る結果が相次ぐようですと、ドル/円は明日の米FOMC金融政策発表を前に下値を試すことも考えられます。

それ以外では、英第4四半期GDP・速報値は強気な市場予想(前年比+2.8%)を上回れるかが、ポイントです。