<動意株・28日>(大引け)=翻訳センター、小野測器、カプコンなど

 翻訳センター<2483.T>=急反発。20年の東京オリンピック・パラリンピック開催で各種準備会議での会議運営や通訳などの需要拡大が見込まれることから、注目が高まっているが、直近では政府は外国人労働者の受け入れ拡大に関する議論を始めたと伝わったことも支援材料。株価は直近では1月8日高値5790円をピークに緩やかな調整が続いていたが、25日移動平均線をサポートにしたリバウンドへの期待が高まっている。

 小野測器<6858.T>=後場急伸。28日午後1時45分に発表した連結決算で、14年12月期業績見通しを売上高135億円(前期比7.8%増)、営業利益19億円(同11.3%増)、純利益12億3000万円(同0.1%増)と前期に続いて営業2ケタ増益を見込んでいることを好感した買いが入った。主力の計測機器を中心に新技術や新製品の開発を加速させるほか、海外市場での拡販を継続して行うことで業績拡大を図るという。

 カプコン<9697.T>=3日続伸。2014年秋に「モンスターハンター4」の続編となる「モンスターハンター4G」をニンテンドー3DS用ソフトとして発売することが引き続き注目されている。加えて2月1日からはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)で「モンスターハンター」シリーズをテーマとした大イベント「モンスターハンター・ザ・リアル2014」も開催されることから、連動する形で現行の「モンスターハンター4」のソフト人気も再度盛り上がる期待もある。

 日立国際電気<6756.T>=反発。同社は27日の取引終了後、14年3月期業績の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1600億円から1670億円(前期比20.3%増)へ、営業利益を同125億円から155億円(同2.5倍)へ、純利益を同95億円から125億円(同2.0倍)へそれぞれ上方修正したことを好感。エコ・薄膜プロセス部門でロジックメーカーやファウンドリーの設備投資の継続に加えて、第3四半期(10~12月)にメモリーメーカーの設備投資再開で受注が急増したことなどが要因としている。

 アイ・オー・データ機器<6916.T>=ストップ高。27日の取引終了後、14年6月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の405億円から430億円(前期比17.3%増)へ、営業利益を同11億円から15億円(同2.4倍)へ、純利益を同9億円から14億円(前期3億5600万円の赤字)へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが殺到。上期に「ウィンドウズXP」の移行需要と年末商戦の盛り上がりを受けて、主力の液晶モニターやハードディスクの販売が好調だったほか、第3四半期(1~3月)でも「ウィンドウズXP」の移行需要や、消費増税前の駆け込み需要の拡大が見込めることなどが要因。

 アトムリビンテック<3426.T>=一時ストップ高。同社は家具・建具用金属部材の企画・販売を手掛けているが、住宅市場の回復が追い風となっている。同社が27日発表した14年6月期第2四半期(13年7~12月期)の単独業績予想の修正では、売上高は45億8000万円から48億9900万円(前年同期比15.8%増)、営業利益は3億2000万円から4億1700万円(同46.3%増)、最終利益は2億円から2億4800万円(同37.8%増)にそれぞれ増額された。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)