アドバンテストは大幅安で4日続落、14年3月期の最終赤字幅拡大を嫌気

 アドバンテスト<6857.T>が大幅安で4日続落。一時、前日比121円安の1085円まで売り込まれ、10時30分時点で東証1部値下がり率トップとなっている。同社は、28日引け後、14年3月期通期の連結業績予想の下方修正を発表し、これが嫌気されている。
 従来予想の売上高1430億円を1100億円(前期比17.2%減)へ、営業損益は収支トントンから360億円の赤字(前期は8000万円の黒字)に転落。さらに、最終赤字が25億円から359億円(同38億2100万円の赤字)へと大幅拡大する。スマートフォン向けを中心に、半導体試験装置市場が従来の想定に比べ大幅に縮小したことがマイナス要因。また、棚卸し資産の評価減や長期性資産の減損を第3四半期(10~12月)に計上したことも響いた。
 期末配当は従来予定の10円から5円(前期実績10円)とし、年間配当を前期の20円から15円(同20円)に引き下げる。

アドバンテストの株価は10時35分現在1117円(▼89円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)