大平金が続伸、インドネシア禁輸措置で思惑

 大平洋金属<5541.T>が続伸、切り返し歩調鮮明で27日の下げ局面で開けたマドを埋めてきた。新日鉄住金系のフェロニッケル精錬の最大手。下期に復調を見込んでいたフェロニッケル市況は予想以上の停滞となったことから、今期業績は低迷を免れないが、株価評価の視点は既に来期に向いている。1月中旬にインドネシア政府が未加工鉱石の輸出禁止措置を実施したことで、ニッケルなどをはじめとした非鉄金属価格に上昇余地が指摘されており、関連有力株として3カ月にわたり底値鍛錬の続く同社株に浮上の可能性を指摘する声も出ている。

大平金の株価は11時30分現在379円(△11円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)