東京株式(前引け)=不安後退で急反発、96%の銘柄が上昇 

 29日前引けの日経平均株価は前日比260円高の1万5240円と急反発。前場の東証1部の売買高概算は11億3692万株、売買代金概算は1兆1560億1000万円。値上がり銘柄数は1704、対して値下がり銘柄数は50、変わらずは17銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株式市場が総じて堅調で、米国株市場ではNYダウが90ドル高と6日ぶりに反発をみせたことで、足もと買い安心感が広がり広範囲に買いが入る展開となった。トルコ中央銀行が政策金利の大幅引き上げを発表したことから新興国通貨安など経済リスクが後退し、これまでの急速な下げの反動で全面的に買い直された。日本時間あす未明にFOMCの結果発表を控え、これを見極めたいとの思惑もあるが物色意欲は継続、値上がり銘柄数は1700を超え、東証1部全体の96%が上昇する状況となっている。
 個別では三井住友など銀行が買われ、トヨタも堅調。スクエニHDが続急騰、エイチームも商い伴い大幅高。アスクル、オービック、シャープなども値を飛ばしている。Vコマース、コーエーテクモなども大きく買われた。半面、ソフトバンクが軟調、アドバンテストも値を下げた。任天堂、日電硝、NTNも冴えない。SMKはストップ安ウリ気配。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)