京セラは通期営業利益見通しを1150億円に下方修正

 京セラ<6971.T>は29日取引終了後に、2014年3月期通期の連結業績見通しを修正。売上高は従来通り1兆4300億円(前期比11.7%増)で据え置いた一方、営業利益は1400億円から1150億円(同49.5%増)に、最終利益は960億円から845億円(同27.1%増)にそれぞれ引き下げた。 
 スマートフォンやデジタルカメラ向けなどの部品需要が想定を下回りそうなほか、一部製品の見直しなどによる費用の発生などを考慮。通信機器関連の売り上げも新モデルの販売計画の変更で従来予想を下回る見込み。なお、第4四半期の為替レートの見通しについて、ドルは従来の97円から104円に、ユーロは130円から141円に変更。この結果、通期の為替レートの見通しは、ドルが101円、ユーロが134円となる。
 また、同時に14年3月期第3四半期の連結決算も発表。売上高は1兆713億8800万円(前年同期比15.6%増)、営業利益は896億9600万円(同75.1%増)、最終利益は693億6400万円(同54.2%増)となった。
 加えて、自社株式500万株(消却前発行済株式数の1.31%)を2月12日付で消却することも発表している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)