ヤフーが続伸、14年3月期業績予想の上方修正を好感、第3四半期業績堅調を受けて

 ヤフー<4689.T>が続伸。29日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高は従来の3871億4100万円(前期比12.9%増)はそのままに、営業利益を従来の1930億3000万円から、1960億5400万円(同5.2%増)へ、純利益を同1209億9000万円から1259億6200万円(同9.5%増)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。第3四半期までの状況から判断。また、業績予想の修正に伴い、従来4円21銭を予定していた期末一括配当を4円43銭に引き上げるとあわせて発表した。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高2849億1100万円(前年同期比16.3%増)、営業利益1471億2400万円(同8.6%増)、純利益931億2300万円(同12.0%増)となった。昨年10月にeコマース事業における新戦略の開始によりストア出店料などを無料化したが、ディスプレー広告で「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」の売り上げが大きく拡大したほか、ブランディング効果の高い広告商品の出稿増加により「ブランドパネル」の売り上げが伸長。また、検索連動型広告でスマートフォン経由の売り上げが大きく伸び業績を牽引した。
 なお、同社では15年3月期から連結財務諸表と連結決算書類について、国際会計基準(IFRS)を適用すると発表した。

ヤフーの株価は9時6分現在601円(△9円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)