日経平均株価の下げ幅が400円を超え1万5000円を割り込む

 30日前場の東京株式市場は、売り優勢でほぼ全面安商状。日経平均株価は、一時前日比400円を超える大幅下落となり、1万5000円の大台を割り込んでいる。
 いったんは下げ止まったトルコリラが再度売られる展開で新興国経済への不安心理が再燃、外国為替市場で再び円高・ドル高傾向が強まっている。主力の輸出関連銘柄を中心に売りが優勢となっている。
 現地29日のFOMC(米連邦公開市場委員会)ではFRB(米連邦準備制度理事会)が証券購入額を100億ドル減らす量的緩和の縮小を決定した。縮小継続は想定内だが、新興国通貨安への言及がみられなかったことが市場心理にマイナスに影響し、前日の米国株市場ではNYダウ平均株価が189ドル安と急落した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)