ヤマトHDが小動き、14年3月期業績予想を下方修正も自社株買い・消却が下支え

 ヤマトホールディングス<9064.T>が小動き。29日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想1兆3450億円から1兆3600億円(前期比6.1%増)へ上方修正した一方、営業利益を同710億円から670億円(同1.2%増)へ、純利益を同405億円から360億円(同2.4%増)へそれぞれ下方修正した。
 宅急便取扱数量の増加で売上高は従来予想を上回る見通しだが、数量の増加に対応するための体制整備に加えて、クール宅急便の信頼回復に向けた再発防止策やサービス品質の維持・向上に向けた取り組みに向けた費用の増加で利益を減額したという。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算は売上高1兆466億円(前年同期比6.3%増)、営業利益596億7400万円(同4.9%減)、純利益332億3200万円(同4.5%減)となった。
 また、あわせて、650万株(発行済み株式数の1.53%)、100億円を上限とする自社株買いの発表と、2月10日付での666万500株(同1.44%)の自社株消却を発表しており、これが下支えとなっているようだ。

ヤマトHDの株価は10時04分現在2046円(▼1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)