米指標結果と株価を両睨みで=外為どっとコム総研 石川久美子

米指標結果と株価を両睨みで
昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)については、大方の予想通り100億ドルの量的緩和規模の縮小となった。ただ、発表前に様々な思惑が拡がった割に為替の動きが鈍かったのは、その前に新興国不安を背景とするリスクオフムードが拡がっていたためだろう。

本日は米国の主要経済指標が複数発表される。米第4四半期国内総生産(GDP)速報値など主要な経済指標の結果に良好なものが重なれば、ドルは買われる公算だ。ただ、この新興国不安が落ち着きを見せず、主要国株価や米長期金利が大きく上昇する流れにならなければ、いくら米国の経済指標が良くてもドル/円でのドル高進行はかなり抑制されるだろう。
本日は指標結果と株価の動向に特に注意して相場に臨みたい。