コマツが逆行高で気を吐く、4~12月期営業2ケタ増益確保、GEとの連携も評価

 コマツ<6301.T>が全体波乱相場に抗して3日続伸と気を吐いている。同社は29日、13年4~12月期連結決算を発表したが、売上高は前年同期比2.9%増の1兆3895億1400万円、営業利益は同10.1%増の1656億3200万円、純利益は同26.6%増の1153億3700万円だった。国内は復興需要を受けて堅調だったほか、中国向けも回復傾向で収益に寄与しており、営業利益は2ケタの伸びを確保している。資源価格の低迷を背景にアジアで鉱山機械が落ち込んでいるが、為替の円安効果も発現して業績改善色が強まったことで、これを評価する買いが先行している。また、同社と米GEが同日、鉱山機械を共同で開発する合弁会社を折半出資で米国に設立することを発表、4月に事業開始の見通しにあることも株価を刺激している。

コマツの株価は10時15分現在2121円(△41円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)