FOMC通過後の市場のセンチメント

調整安は継続か
昨晩、FOMCでテーパリングの継続決定が発表され、12月と同じペースの100億ドルの資産購入削減となりました。

これを受けた市場の反応はドル売り円買い、株売り、債券買いとなりました。
日経平均は15000円割れとなり、NYダウは一時220ドル安まで進みました。
米国10年債利回りは、発表の瞬間上昇したもののその後は引けにかけて下落し続け、0.071%低い2.675%まで低下しました。
ドル円は発表の瞬間上昇したものの、その後は102円を割れる展開になりました。
しかし、102円割れの後はそれほど売りの勢いは続かずに102円台の滞在時間は10分未満でした。
買い戻されても、高値が22時から下落した後の戻り高値である102.37円を越えていないので、弱いことには変わりありません。
ダボス会議での安倍首相のコメントに反応しなくなったあたりから、市場はネガティブなニュースに反応しやすくなっています。
昨晩のFOMC前のドル円の水準が102.05-10円だということも、市場が痛んでいることが分かります。
アベノミクス相場が始まって以降、このセンチメント指標としては日経平均先物が分かり易くなっており、昨晩は日中の400円の上昇を一夜にして帳消しになってしまいました。
5.23ショックの後は、この弱気な相場展開は雇用統計後に売り叩かれて終了したという経緯があります。
2月の雇用統計発表まで、あと1週間。
どこかであく抜けのような動きがない限り、まだまだ下落相場は続くのではないでしょうか。