ソフトバンクが大幅安、需給悪化浮き彫りで7日続落

 ソフトバンク<9984.T>が大幅安で7日続落、一時466円安の7353円まで売り込まれた。きょうは全体相場急落のなか、裁定解消売りの影響を受けているとはいえ、急勾配の下落トレンドが際立っている。市場では、同社が出資する中国Eコマース最大手アリババの早期IPO観測に暗雲が立ち込めていることや、米携帯電話会社TモバイルUSの買収に不透明感が生じていることなどが嫌気材料に挙げられている。また、足もとの需給面での重さが株価の見切り売りを助長している格好だ。昨年来の個人投資家による物色人気を裏打ちするかたちで信用取引は買い残が積み上がっており、24日申し込み現在で信用売り残155万5200株に対し、信用買い残は1933万5300株で信用倍率は12.43倍に達した。下げ過程でも個人のナンピン買いで信用買い残が増加する需給悪の典型パターンに陥っている。

ソフトバンクの株価は10時46分現在7411円(▼408円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)