日立金が逆行高で昨年来高値更新、第3四半期好決算と三菱マとの特殊合金事業統合を好感

 日立金属<5486.T>が逆行高し、約2週間ぶりに昨年来高値を更新した。29日引け後に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算で、売上高5767億9600万円(前年同期比42.3%増)、営業利益411億6400万円(同2.4倍)、純利益230億5900万円(同2.3倍)と大幅増収増益となったことに加えて、従来7円を予定していた期末配当について特別配当3円を加えて10円に引き上げると発表したことが好感されている。なお、14年3月期通期業績予想は売上高7900億円(前期比47.4%増)、営業利益560億円(同2.7倍)、純利益355億円(同2.7倍)の従来予想を据え置いている。
 また、同日には三菱マテリアル<5711.T>完全子会社のMMCスーパーアロイの発行済み株式の51%を取得して子会社化すると発表しており、これも材料視されている。三菱マと航空機向けなどの特殊合金事業を統合することで、航空機・エネルギー分野の中期的な成長につながるとして期待が高まっている。

日立金の株価は10時47分現在1593円(△70円)
三菱マの株価は10時47分現在353円(▼9円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)