午前:債券サマリー 先物は反発、新興国通貨への不安感から買いが流入

 30日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。新興国通貨への不安感がくすぶるなか、29日の米国市場でNYダウが反落し、米長期金利が低下した流れを引き継ぐかたちとなっている。日経平均株価も大きく下落しており、リスク回避目的から安全資産とされる債券に買いが流入している。
 債券先物は144円80銭でスタートし、一時144円82銭まで上昇した。現物債市場では、10年債や20年債の利回りが低下。この日は、2年債(発行予定額2兆9000億円程度)の入札が実施される。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比23銭高の144円78銭。出来高1兆105億円。10年債の利回りは同0.020%低下の0.615%、20年債は同0.025%低下の1.455%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)