<動意株・30日>(前引け)=日本興業、渋谷工、オークファン

 日本興業<5279.T>=一時ストップ高。同社は29日に、14年3月期通期連結業績の利益見通しの上方修正と、配当の増額を発表。これが好感されているようだ。14年3月期通期の連結業績見通しは、売上高を従来予想の130億円(前期比7.7%増)で据え置く一方、経常利益は従来の2億1000万円から3億円(同84.9%増)に、最終利益を1億円から1億6000万円(同91.7%増)に上方修正。土木資材事業で、老朽化対策やメンテナンス事業の需要増加を追い風に、収益性の高いボックスカルバートなどの大型製品の販売が好調に推移していることなどが背景として挙げられる。

 渋谷工業<6340.T>=大幅高。理化学研究所などが、様々な臓器や組織の細胞に成長する「万能細胞」の作製にマウス段階で成功したと発表しており、これがバイオ関連株全般の株価を大きく刺激しているが、同社もiPS細胞関連の有力株としての位置付けから買い人気を集めている。理化学研究所発ベンチャーのヘリオス(旧日本網膜研究所)は目の難病である「加齢黄斑変性」で臨床試験に着手しているが、渋谷工は、ヘリオス、ニコンとともに17年度をメドに「細胞シート」の量産装置を開発する方向にある。

 オークファン<3674.T>=続伸。同社は29日、大引け後にヤフー<4689.T>と出品者育成サービスで連携を行うことを発表した。今回の連携により、「誰もが売る側になる」ことや、「リユースの促進」を図るためにインターネットオークションの未経験者や初心者が「売り手」としてステップアップできるコンテンツを提供していく。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)