外為サマリー:1ドル102円40銭前後の円高、米10~12月期GDPに注目も

 30日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円46~47銭近辺と前日午後5時時点に比べ66銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=139円81~85銭と同1円08銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円40銭前後の円高。午後に入り円売りが流入し、午後1時10分過ぎに102円53銭をつけた。29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場予想通り量的緩和(QE)の縮小に絡み100億ドルの資産購入金額の減額が決定された。ただ、声明文は新興国の通貨安などに触れておらず、警戒感不足との見方が市場には広がった。また、新興国不安も再燃した。トルコリラは午後3時時点で1ドル=2.107リラと前日午後5時時点に比べ約0.0800リラの下落となっており、依然、先安感は払拭されていない。南アフリカも利上げに踏み切ったが、通貨安に歯止めがかかっていないことも不安視されている。この日は米国で第4四半期国内総生産(GDP)の発表があり、その結果が市場の関心を集めている。
 ユーロ=1.3644~45ドルと同0.0018ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)