NRIが14年3月期業績予想を上方修正、全セグメントが伸長、配当予想も増額

 野村総合研究所<4307.T>がこの日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の3750億円から3800億円(前期比4.4%増)へ、営業利益を同490億円から500億円(同15.6%増)へそれぞれ上方修正した。企業の景況感の改善から情報システムへの投資意欲が高まりつつあり、足もとの売上高が全セグメントで好調に推移しているほか、受注状況も金融ITソリューションや産業ITソリューションを中心に、想定を上回るペースで伸びていることなどが要因としている。
 なお、純利益は320億円(同11.8%増)の従来予想を据え置いている。また、業績予想の修正を受けて、従来26円としていた期末配当を30円とし、年間配当を56円(従来予想52円、前期52円)にするとあわせて発表した。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算は、売上高2794億6000万円(前年同期比7.3%増)、営業利益360億3600万円(同15.3%増)、純利益241億1100万円(同17.7%増)となった。企業の景況感の改善や証券市場の活況を受けてコンサルティング、金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービスなど全セグメントで売上高が増加し、人員増による人件費の増加などを吸収した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)