午後:債券サマリー 先物は反発、2年債入札の需要は堅調

 30日の債券市場では、先物中心限月3月限は反発。新興国不安が再燃し株安が進んだほか、この日実施された2年債の入札は堅調だったことから債券には買いが先行した。
 後場の先物は144円77銭でスタートし一時、144円64銭へ下落した。2年債(第337回債、クーポン0.1%)入札の最低落札価格は100円03銭0厘(利回り0.084%)、平均落札価格は100円03銭3厘(同0.083%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は3厘で応札倍率は7.17倍だった。前回は5厘、5.55倍であり、今月の入札は堅調だった。市場では、新興国動向が注目されているほか、この日発表される米第4四半期国内総生産(GDP)の内容が関心を集めている。
  先物3月限は144円80銭で始まり、高値は144円82銭、安値は144円64銭、終値は前日比17銭高の144円72銭。出来高は2兆4160億円。10年債の利回りは前日比0.015%低下の0.620%、20年債は同0.020%低下の1.460%、30年債は同0.015%低下の1.630%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)