日経平均、15000円乗せで大引け

ドルは堅調。 日経平均とは対照的な動き
後場は、まずは買い戻しから始まりました。
15000円を13時には奪回することとなりました。
ドル円がここでやや動意づき、102.50円台へと急伸した経緯が見られます。
滞空時間としては、102.50円弱のところがほとんどでしたが。

これは後場を通じて、前場よりも鮮明に水準を切り上げています。
日経平均は、最終的には15000円の大台をなんとか死守して終わりました。
ただ、TOPIXのほうは、28日の終わり値と同値で大引けを迎えています。
ドル円がほぼ終始堅調であったのにたいして、日経平均やTOPIXは、27-8日の安値を割りつつあるわけで、この辺の動きの違いは整合性がつきません。
増田足
流れとしては、日経平均現物・先物の「先読み」では、ブルー続きで75日足を割り込んでいく想定のままですが、四次元の最初の一本目はいずれもコマ足ながらピンクです。
ここを頼りにしたいところです。
6色帯は、けっきょく3日連続の「青」となってしまいました。
底入れ観測
当コラムでは、27日におおむね、底入れ自体は発生したのではないか、と述べてきましたが、本日終わり値ベースで、27日の終わり値15005円を上回ってくれれば、望みは捨てなくても良いことになります。結果、本日はぎりぎり終わり値15007円と、わずか2円上回って終わりました。
あるいは、27日以来の安値、終わり値が、だいたい近似値であるようになってきますと、底入れの気運は時間の経過とともに拡大してくるでしょう。
直近のザラ場安値そのものは日中、割ってしまいましたが、これは誤差と考えても良いでしょう。
そのほかのテクニカル
いったんは日経平均は75日移動平均線を割って、昨日上回ったものの、もう一度押し戻されて割り込みました。
同時にモーメンタムを示すMACDのヒストグラムが、マイナス幅を縮小傾向に入り始めるような動きがうかがえます。
例のRSIも、うまくすると、ダイバージェンス(逆行現象)になりかけていますので、これらのオシレーター(モーメンタム指標)が逆行現象を明確に出してきますと、底入れから底練り、そして反発というプロセスは現実味を帯びてきます。
また、一目均衡表の抵抗帯の下限にほぼ接近しています。反発するならここは、最後の抵抗線になりえます。