東京株式(寄り付き)=前日の下げの反動から買い先行

 31日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比125円高の1万5132円と反発。前日の欧米株市場が総じて高く、米国株市場ではNYダウが109ドル高と反発、これを受けて東京市場でも主力株中心に買い戻しが優勢となっている。外国為替市場では1ドル=102円台後半の推移とやや円安傾向にあることも買い安心感につながっている。新興国経済や通貨への不安心理は残るものの、前日に日経平均は一時530円安まで売られたのち大引けは376円安まで下げ渋っており、目先突っ込み警戒感からのショートカバーが入りやすい局面。ここ最近は日替わりで乱高下を繰り返しており、ボラティリティが高いなかも方向感が定まらない状況にあるが、きょうは週末で機関投資家のポジション調整の動きなどもあり、買い戻し一巡後は伸び悩む可能性もある。業種別では寄り付き時点で鉄鋼、証券、保険、電力ガス、銀行、機械などが値上がり上位。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)