ソフトバンクが反発、電力小売り参入報道が反転の足場に

 ソフトバンク<9984.T>が反発。前日まで7日続落と調整色を強めていたが、きょうは久々に買いが先行する展開となっている。同社が今春、電力小売り事業に参入し、企業の大口需要家向けの販売を始めると31日付の日本経済新聞が報じており、これが株価反転の足場となった。同社がかねてより注力する太陽光など、再生可能エネルギーで発電する電気を主力に販売する方針と伝えられ、異業種最大のシェア獲得を狙う構えが素直に好感された格好だ。株価は前日までの7日間で13.5%の下げをみせており、足もとは値ごろ感も生じていた。ただ、株価の下落過程で信用買い残が増加するなど需給悪も意識されており、上値も重い。前日時点では「信用取引の追い証発生による投げはみられない」(国内ネット証券大手)状況にあるが、目先、8000円台に戻せるかどうかの攻防は正念場ともいえる。

ソフトバンクの株価は9時7分現在7801円(△126円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)