ポラテクノが反落、14年3月期業績予想の上方修正発表も材料出尽くし感強まる

 ポラテクノ<4239.T>が反落。30日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の240億円から260億円(前期比13.6%増)へ、営業利益を同50億円から54億円(同12.5%増)へ、純利益を同32億円から34億円(同11.7%増)へぞれぞれ上方修正したが、株価は直近、軟地合いの中でも好決算期待から買われていただけに、この日は材料出尽くし感から売りが先行している。産業用や車載用液晶パネルに使用される染料系偏光フィルムの出荷数量が増加していることや、為替レートを直近の水準に合わせて業績予想を見直したことなどが要因としている。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)業績は売上高197億8000万円(前年同期比24.0%増)、営業利益44億2700万円(同43.0%増)、純利益28億3700万円(同23.9%増)となった。染料系偏光フィルムの出荷増加に加えて、無機偏光板ProFluxなどの売り上げが増加した。研究開発費の増加などが利益を圧迫したが、内製化や中国子会社への生産移管による生産コスト削減が増益に寄与した。

ポラテクノの株価は9時35分現在1400円(▼15円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)