富士フイルムが急反発、第3四半期2ケタ増収で営業52%の大幅増益達成し通期業績予想を上方修正

 富士フイルムホールディングス<4901.T>が急反発、前日比1173円高の3119円まで上げ幅を広げた。前日取引終了後に発表した今14年3月期第3四半期(4~12月)の連結決算は大幅増収益になり、通期の利益業績を上方修正したことが好感されている。
 第3四半期は売上高1兆7743億8800万円(前年同期比10.1%増)と2ケタ増収で、営業利益996億2800万円(同52.4%増)と大幅増益を達成した。ヘルスケア、高機能材料などによる海外市場開拓が進み、売上げ、利益ともに拡大した。
 通期について前回予想の売上高2兆3500億円を2兆4000億円(前期比8.4%増)、税引前当期純利益は前回の1400億円を1550億円(同30.0%増)、純利益700億円を800億円(同47.4%増)に引き上げた。1ドル=103円、1ユーロ=140円へ為替前提レートを円安方向に修正したため。ただ、スマートフォンのは営業利益前回予想の1400億円(同22.7%増)は据え置いている。

富士フイルムの株価は10時4分現在3095円(△149円)