JTが急反発、14年3月期業績予想の上方修正とたばこ値上げ申請を好感

 JT<2914.T>が急反発。30日引け後に14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の2兆3680億円から2兆3900億円(前期比12.7%増)へ、営業利益を同6320億円から6380億円(同19.9%増)へ、純利益を同4150億円から4230億円(同23.1%増)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。ロシアなど海外市場での中核ブランドの販売数量が伸びることや円安の影響で海外たばこ事業の収益が改善することが寄与する。また、金融損益の改善や実効税率の低下なども利益を押し上げる見通しだ。なお、第3四半期累計(4~12月)業績は売上高1兆7798億円(前年同期比10.7%増)、営業利益5144億2700万円(同25.0%増)、純利益3592億8900万円(同36.3%増)となった。
 また同時に、4月からの消費増税を受けて、財務大臣に対してたばこ小売価格改定の許可申請を行ったと発表したこともポジティブ材料視されているもよう。1箱あたり10円または20円引き上げるとしている。

JTの株価は11時20分現在3162円(△136円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)