ファンド解散の報道でリスク回避再燃

ドル円は再び101円台へ向かう可能性
本日は月末ということもあり、ドル円も仲値まで順調な上昇スタートでした。
昨日発表されたアメリカのGDPは市場予想通りと堅調な数字が出たことで、NYダウは109ドル高。
リスク回避の巻き戻しで、ショートカバーも入りクロス円は大きく上昇したことから、楽観的な雰囲気でした。
日経平均も100円以上上昇しており、ドル円は102.93円まで上昇しましたが、そこから雰囲気は一変しました。

はっきりとした原因はまだ分かっていませんが、一部では有名ファンドであるJohoCapitalの閉鎖の報道が原因とされているようです。
同ファンドは日本株を大量に保有していることから、日経平均の売りにつながったということでしょう。
今のような神経質な相場には、こういった報道は格好の売り材料となってしまいます。

さらに追い打ちをかけるように、ゴールドマンサックスが日経平均とドル円を売っているという噂が流れています。
その結果、日経平均株価が大きく売られてしまい、高値からは379円のも大幅下落となる14,914円で終了。
年初来安値を更新したことで、センチメントが一段と悪化してしまいました。
14時以降、100円ほど値を戻したところは、先週と同じですが、先週は欧州後場、NY午前に大暴落を引き起こしました。
まずは16時から欧州勢がどう出るかに注目して、102円前半でも新興国通貨や日経平均先物が崩れている状況では買いは手控えておき、年初来安値を視野に売りから入った方が良いかもしれません。