午後:債券サマリー 先物は小幅続伸、新興国不安残り様子見姿勢も

 31日の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅続伸。新興国市場への不安感がくすぶり続けるなか、休日を控えた動きづらさから方向感の乏しい展開だった。
 後場の先物は144円63銭でスタートし一時、144円78銭へ上昇した。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.42倍、4.22倍、3.35倍だった。来週は4日に10年国債、6日に30年国債の入札が実施される。また、7日には12月の景気動向指数の発表がある。米国では5日に1月のADP民間雇用者数、6日に12月の貿易収支、7日に1月の雇用統計の発表が予定されている。
 この日の先物3月限は144円66銭で始まり、高値は144円78銭、安値は144円62銭、終値は前日比2銭高の144円74銭。出来高は2兆6411億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の0.620%、20年債は同変わらずの1.460%、30年債は同0.005%上昇の1.635%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)