【レンジ推移】重い上値 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】 102.00-103.00 【予想時刻】2014年1月31日 18:30
昨日は米国時間に発表された米国GDPは筆者の予想に反し市場予想通りで米経済の底堅さを意識させる内容となったものの、個人消費は市場予想には満たず、同時に発表された新規失業保険申請件数は増加、と強弱入り乱れる内容、その後に発表された中古住宅販売保留件数も弱い結果となりましたが、ドル円は底堅い推移となりました。しかし、上値の重さも残り、103円台はお預けとなりました。
アジア時間は日経平均が下げ幅を拡大すると弱さを見せ上値の重い推移が続いています。早朝に発表された本邦の消費者物価指数はコアの数字が強めな数字が出たことから、日銀の追加緩和観測は少し後退していると思われます。過度な期待をしている海外勢が更に買いポジションを削ってくるともう一段の下落の可能性も考えられます。

本日は米国時間に個人所得、個人消費支出、シカゴPMI、ミシガン大消費者信頼感指数の確報値等の経済指標の発表が予定されています。シカゴPMI、ミシガン大消費者信頼感指数はブレが出やすい経済指標になりますのでサプライズには注意が必要です。

本日はFOMCを終えた週末ということで新たな材料を見出しにくいことから方向感が出にくい展開となると予想されます。
ただし、円安神話のサポートとなっている101.75近辺を割り込むと100円も視野に入れた下落圧力が強まると考えられますので注意が必要です。