一旦収まったようにも見えるが

経済指標下ブレに注意
事前の予想では今週は米FOMCが一番の注目ポイントだったのですが、実際にはそれと同程度か、むしろFOMC以上にアルゼンチン・ペソやトルコ・リラ、インド・ルピー、南アフリカ・ランド、ロシア・ルーブルなどの新興国通貨の動向で主要国の株式市場や為替市場までもが大きく揺れました。

結果的にドル円相場は月曜早朝の安値を割り込むことなく一週間を終えようとしていますが、この混乱は収まったのでしょうか?

今回は、アルゼンチン・ペソの大きな動きから市場全体にリスク回避の動きが広まって、新興国通貨全体に圧力がかかりましたが、今後はそれぞれの通貨固有の事情により依存していくのではないでしょうか。

今日は週末ということもあって、再びリスク回避的な動きが強まる可能性もありますので、米経済指標の上振れにはあまり反応しない一方、下振れには敏感に反応して円高が進む事が考えられます。