後場、週末・月末要因で裁定解消売り

特段売り材料は無し
日経平均現物は、後場売りから入りました。
安値を更新しながら、指数は下落。
12時50分に安値14847円をつけました。

ファーストリテイリング、ソフトバンクなどが、朝方の高さから下げてしまいましたから、こうした値ガサ株の下げインパクトが指数下落に大きく影響したようです。
全体に、週末を控えて、上がったものでも後場に沈み込む銘柄が多発。
ドル円が総じて堅調であるのに対して、株式相場はまだ腰の弱さが露呈しています。
ドル円も、一応日経平均と連動して、13時半には102.35円まで下落していたのですが、そこからは102.40-50円レベルで落ち着きました。
増田足
6色帯は、4日連続で「青」。
増田足は、本日の駄目押しで、かなり悪化しています。
3日足は、先読みが75日足を大きく下回っていく想定です。
ドル円が75日足上で推移する想定であるのに対し、まだ株式市場での裁定買い残の解消が終わりきっていない、ことを意味しているのでしょう。
こうなりますと、後述しますように、ますます、RSIがダイバージェンスを確定させることになるか、今後日々注目しておきましょう。
MACDもマイナスのヒストグラムの幅が、どうも頭打ちっぽくなりつつあるので、いずれのオシレーターも、うまくすると、指数が下値を切り下げている中で、下落の勢い自体は後退が始まるかもしれません。
まとめ
ここもとの下げ局面の収束をどう想定するか、まとめておきましょう。
いくつか、収束のシグナルとなるものがありますので、それを押さえておきましょう。

・米10年国債利回り 2.5%で止まるか。
・ドル円、100-101円で止まるか。
・ヘッジファンドの換金売りだとしたら、月末まででおおむね収束するという日柄。
・昨年の5月急落後の日柄だとしたら、2月4-6日で収束するか。
・日経平均の水準。これは、以下の通り。

昨年5月以来の大きな三角持合からの上放れに対する押しと考えて、38.2%に相当する水準。
その大きな三角持合の上値はほぼ一定。
100日移動平均線。
さらに、一目均衡表の抵抗帯の下限にほぼ相当していること。
これらは、ほぼ14800円前後で近似値であること。

加えて、機関投資家が気にする昨年9月中間期末の終わり値ですが、これは14500円。
したがって、水準的には押しても、14500~14800円という帯域が考えられる。

あとは、直近安値更新をしてきた局面で、RSIがダイバージェンス(逆行現象)を見せるかどうか、ウォッチしておきましょう。非常に短い数日の期間でしかありませんが、ややミニ・ダイバージェンスにはなってきているようです。
昨年11-12月にかけて、2ヶ月間の日経平均上昇、RSI上値の切り下がりという、かなり規模の大きなダイバージェンスでも、11月末から12月初にかけての数日間、コンバージェンスが見られたわけで、それに相当する初動の変化が現れているのかもしれません。