東特線が3日ぶり反発、14年3月期業績予想を上方修正で、電子・デバイス事業好調

 東京特殊電線<5807.T>が3日ぶりに反発している。1月31日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の160億円から170億円(前期比17.6%減)へ、営業利益を同11億円から12億円(同3.2倍)へ、純利益を同8億円から12億円(同4.1倍)へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが入っている。基盤事業の電線・デバイス事業でケーブル、ヒータ関連製品や線材加工品などの需要が好調に推移したことに加えて、原価低減による損益改善や固定費の圧縮を図ったことが要因としている。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)業績は、売上高138億2700万円(前年同期比9.7%減)、営業利益11億4900万円(同3.0倍)、純利益11億1600万円(同2.7倍)となった。ハードディスクドライブ用コイル加工品事業や情報機器事業の会社分割などで売上高は減少したものの、電子・デバイス事業が堅調に推移し大幅増益を確保した。

東特線の株価は10時現在163円(△6円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)