外為サマリー:1ドル102円20銭台の円高、対ユーロでは約2カ月ぶりの水準に上昇

 3日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円26~27銭近辺と前週末午後5時時点に比べ22銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=137円92~96銭と同86銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円20銭台の円高水準にある。前週末のニューヨーク市場でNYダウが下落し円は一時101円90銭台まで上昇した流れを引き継いでいる。新興国通貨安への不安がくすぶっていることによる、リスクオフ姿勢が続く状態にある。ただ、早朝の102円前後の水準からはやや円安方向に値を戻した。1日に中国国家統計局と物流購入連合会が発表した1月の製造業PMIは50.5と市場予想(50.5)と同水準だったことからやや安心感も広がった。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3486~87ドルと前週末に比べ 0.0056ドルのユーロ安・ドル高。対円では137円90銭台と昨年11月27日以来、約2カ月ぶりの円高・ユーロ安水準をつけている。欧州中央銀行(ECB)による金融緩和政策の長期化が意識されユーロ売りの動きが強まっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)