<動意株・3日>(前引け)=エプソン、日本ガイシ、郵船

 セイコーエプソン<6724.T>=急反発。1月31日に14年3月期通期業績の予想を上方修正したことが好感されている。前回の売上高9600億円を9900億円(前期比16.3%増)へ、営業利益580億円を790億円(同3.7倍)へ引き上げた。インクジェットプリンター消耗品の販売が欧米で拡大、コストダウンや円安効果も大きく、為替前提レートを1ドル=100円、1ユーロ=140円に見直したことで売上高、利益ともに計画を上振れる。

 日本ガイシ<5333.T>=急反騰。31日に2014年3月期連結業績の増額修正を発表したことが好感されている。売上高は2900億円から3050億円(前期比20.7%増)に見直したほか、営業利益は340億円から420億円(同2.0倍)、純利益は250億円から270億円(同2.4倍)に増額した。為替の円安効果に加え、自動車向けセラミックス製品が中国のトラックや欧州高級車、米国の中型トラック向けなどに伸びた。また、半導体設備投資の回復で半導体製造装置用セラミックス製品の需要も増加した。

 日本郵船<9101.T>=逆行高。同社が31日発表した13年4~12月期の連結決算は最終利益が283億8500万円と前年同期の31億7200万円から急改善、これが買いにつながっている。ばら積み船やタンカーが好調だったほか、為替の円安メリットも利益を押し上げた。14年3月期通期の業績についても営業利益段階で従来見通しを増額修正、前期比2.6倍の450億円と従来予想から30億円上乗せしている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)