<動意株・3日>(大引け)=日東工、ナブテスコ、西日本シス建など

 日東工業<6651.T>=急反発。1月31日引け後に発表した第3四半期累計(4~12月)連結業績が、売上高715億2900万円(前年同期比36.2%増)、営業利益76億2200万円(同26.7%増)、純利益49億1900万円(同32.3%増)と大幅増収増益となったことを好感した買いが入っている。引き続き太陽光発電システム関連製品の販売が好調だったほか、前期に子会社化したサンテレホンと南海電設の業績が加わったことも寄与した。

 ナブテスコ<6268.T>=大幅反発。31日取引終了後に発表した14年3月期第3四半期(4~12月)の連結決算は6.6%増収で、営業利益127億9400万円(前年同期比24.6%増)と大幅増益を達成したことを受け、押し目買い意欲が強まった。第3四半期は鉄道車両用機器、商用車用機器が伸び、円安も利益水準を押し上げた。

 西日本システム建設<1933.T>=急反発し、昨年来高値を更新。同社は3日、午後2時に今14年3月期通期業績予想を修正。連結売上高を当初計画の265億円から275億円(前期比4.3%増)へ、営業利益を5億5000万円から9億円(同49.8%増)へ上方修正したことが好感されている。NTT関連工事や太陽光発電設備工事などが増加、業務の効率化なども利益を押し上げている。

 セイコーエプソン<6724.T>=急反発。1月31日に14年3月期通期業績の予想を上方修正したことが好感されている。前回の売上高9600億円を9900億円(前期比16.3%増)へ、営業利益580億円を790億円(同3.7倍)へ引き上げた。インクジェットプリンター消耗品の販売が欧米で拡大、コストダウンや円安効果も大きく、為替前提レートを1ドル=100円、1ユーロ=140円に見直したことで売上高、利益ともに計画を上振れる。

 日本ガイシ<5333.T>=急反騰。31日に2014年3月期連結業績の増額修正を発表したことが好感されている。売上高は2900億円から3050億円(前期比20.7%増)に見直したほか、営業利益は340億円から420億円(同2.0倍)、純利益は250億円から270億円(同2.4倍)に増額した。為替の円安効果に加え、自動車向けセラミックス製品が中国のトラックや欧州高級車、米国の中型トラック向けなどに伸びた。また、半導体設備投資の回復で半導体製造装置用セラミックス製品の需要も増加した。

 日本郵船<9101.T>=逆行高。同社が31日発表した13年4~12月期の連結決算は最終利益が283億8500万円と前年同期の31億7200万円から急改善、これが買いにつながっている。ばら積み船やタンカーが好調だったほか、為替の円安メリットも利益を押し上げた。14年3月期通期の業績についても営業利益段階で従来見通しを増額修正、前期比2.6倍の450億円と従来予想から30億円上乗せしている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)